ネガティブで舌打ちが止まらなかった彼が、内定するまでにやったこと

舌打ちが止まらなかった彼

とてもネガティブな雰囲気の彼。
一人で臨んだ就活は、1回目は内定0個。

2回目の就活も、
大学4年の1月に当塾に来てくれるまで、一人で格闘するも、全くうまくいかない状態でした。

無料相談のときも、
入塾後も、
最初の数回の面談では、話の中で舌打ちが出る。

普段が嫌すぎて、無意識のうちに舌打ちをしていたのです。

ただ、彼の志望先に対して、
当塾なら内定させられると思いました。

というのも、彼には良い点があったからです。

彼には、居酒屋のアルバイト経験があり、
それをうまく使えていなかっただけで、
周囲に対して思いやりを持てる人でした。
(高校の体験も使えるのがあったので活用しました)

舌打ちは気になりましたが、
優先順位が低い課題と位置づけ、他の対策から進めました。

私がやったことは主に次の通りです。

・彼のことを深く知る
・加点要素と減点要素の整理
・ESや想定問答の設計
・想定問答の全チェック
・普段の生活でできるトレーニングの提案
・バランスをよくする
・舌打ち対策


具体的には、次の通りです。

・インタビュー式自己分析で、幼稚園から現在までを確認
→使える体験談をフル活用するためです。 
 減点要素を探す場でもあります。

・面接の最初の自己紹介は、信頼獲得しやすい内容に設計
・体験を盛らず、事実ベースに整理
・減点要素を使わない構成に変更
・本人が使えないと思っている体験を、面接でどう活かせるか解説

志望動機も見直しました。
刺さる表現や記憶に残すための言葉は削除。

それよりも、応募先を的確に理解してもらいました。
そして、ズレのない志望動機を設計して提案しました。

さらに、併願企業、5年後・10年後の姿、逆質問も、減点がないようにする。
加点要素が確実に加点されていくように彼と相談しながら調整しました。


舌打ち対策について

入塾後4回目の面談で初めて指摘しました。

すると、彼はとても驚いていました。
「え、ほんとですか??」
と。彼は無意識でやっていたのですね。

そして、次のように伝えました。

「今後、一度でも面談中に舌打ちをしたら、その時点で面談は終了するよ」


すると、その1時間後ぐらいに、舌打ちが出たんです。

私が「あ!」と指摘すると、
彼は「いや、違うんです。これは、舌打ちではなく◯◯◯っちというか、~~~」と慌てて訂正する姿もありました。

それだけ無意識だったのです。

「舌打ち」を打つことが習慣になっていたため、
新しい習慣として「舌打ちを打たない習慣」を養ってもらいました。
また、聞き方も同様に新しい習慣を養ってもらいました。


その後、舌打ちは減りました。
しかし、それでもネガティブな影が消えませんでした。

一次面接は通過する。
しかし、二次面接でご縁がない。

原因を確認すると、日常にありました。

毎日、午前中に母親を駅まで送り、
帰宅する車の中で、歩行者や他の車に対してひどい言葉を密室の車内で繰り返していたのです。

そこで私は、逆をやろうと考えました。

「信号で停まって人がいたら、感謝を伝えるように」とアドバイスしました。

信号待ちのときも、目に入る人や車に対して、罵倒しないで、「停まってくれてありがとう、と伝えよう」と。

そういう日々と、面接前の予習、そして面接を行うたびに復習して対策を打ち、面接の経験値が増えるにつれて、次第に面接の通過率は上がりました。

結果、当塾に入塾後、約15社受けた中で、
本人がとても行きたがっていた専門商社に内定

彼はとても喜んでいました。

内定スタート面接塾
佐々木丈裕

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