当塾はある頃から、「体験談を内定者に依頼しない」ようになりました。
その理由は2つです。
・毎年、似た体験談になるから。
(表現は異なるけれど「趣旨が似ている」というか。)
・OBOGの負担を減らしたいという思いから。
ただ、今回は当塾から何も依頼していないけれど、嬉しいメールが届きました。
今までの体験談とも少し異なる話題でした。
そこで本人に許可を得て、以下、掲載します。
「まずは行動。プールに入ろう」法政大学 M・Wさん
(下部に「プールに入ろう」の補足説明をしています)佐々木さん
今まで色々とありがとうございます。
佐々木さんの教室の門戸を叩いてから約10カ月あっという間でしたが、非常に充実した時間を送ることが出来ました。
恐らく一人でやっていたら、怖じ気付いてメガバンクなんてチャレンジしなかったでしょう。もしくは落選。。笑笑
佐々木さんとの面談では、私にない能力部分を沢山指摘していただき、サポートしてくださいました。
まずは行動。プールに入ろう。は非常によく覚えています。
行動力や、時間意識も含めたタスク管理など。
一人の生徒を真正面から見てくださり、社会人になってからも役立つようなことを沢山教えて頂きました。自分一人では気づけないことを沢山教えて頂けただけでも非常に価値ある時間を過ごせたと思います。
社会人になってからも沢山のことにチャレンジしていきます。
様々なことにぶつかり辛く、もしかしたら辞めちゃうかもしれないんですけど笑笑
与えられた機会を最大限生かす努力を続けたいです。あ、でもセフルパワハラには本当気を付けます。いいことないんで。 これからも様々な人に助けて頂きながら何とか前向いていきたいです。
最後になりますが、約10カ月間大変お世話になりました。
右も左も分からない一大学生を様々な面からサポートしていただき、時には迷惑をかけ申し訳ない時もありましたが笑、頑張る力を頂けたこと感謝しています。
ありがとうございました!
また機会があれば宜しくお願いします♪
補足説明「プールに入ろう」とは?
「泳げない人が陸の上で泳ぎ方を教わるより、まずプールに入ってみない?」ということ。
これ↑は当塾が「動かない受講生」に対して伝えることです。
「泳げない人が陸の上でいくら泳ぎ方を練習しても、泳げないのでは?」
「まず、プールに入った方がいいんじゃない?」
と受講生にはアドバイスしています。
今までも不安が大きすぎて、「石橋をたたいて、たたいて、たたいて渡らない」受講生がいました。
彼女も同様のタイプでした。
彼女の場合は自己分析ばかりして、なかなか動かないタイプでした。
しかし、彼女は行動したことで新しいことを知り、新しい感じ方ができるようになり、複数内定を確保していきました。
余談ですが、彼女は動いた後が立派でした。自らせっせと復習するからです。
復習とは、PDCA(Plan Do Check Act)の「CA」に該当します。つまり、自ら改善点を探し、次に生かそうとする。
だから、彼女はどんどん成長していきました。
(そういえば、最初彼女は「改善点ばかり探す」タイプで疲れ切っていました。そのことを「セルフパワハラしすぎじゃない?」と講師は彼女に伝えていました。復習のバランスがよくなかったので、以降「よかったところ」も必ず振り返ってもらうようにしました)
改善を繰り返す量に比例して、できることが増え、就職活動を終了するときには「こんなにあっさり内定するとは、思ってませんでした」と笑う様子が印象的でした。